大人の趣味

大人の趣味としての音楽~コスト編①~概論1

こんにちは、急にやる気を出したげんげんです。
※この記事の下書き自体は1か月前くらいに書いていました。

前回までは、ざ~っと大人の趣味としての音楽のコスパの「パ」、音楽のメリットを解説してきました。
今回は音楽だけに絞らず、広い意味でのコストについて解説していきます。

ここからはなかなかシビアになってくるところですね。

最初にコストの定義とは

コストというとお金を想像する方が多いのではないでしょうか。私はそれだけでなく、時間やウィルパワー、その他の活動との優先度などあげればきりがありません。
※ウィルパワー:判断するときの気持ちの労力。一日の総量は決まっており一定を超えると判断の精度が格段に落ちる。

趣味についてはもっと広い意味で考えるべきです。なぜなら、趣味に費やすものは一概にお金に置き換えることが難しいからです。

例えば時間。仕事、特に時間給のアルバイトであればお金に置き換えられるのでコストとしてわかりやすいですが、趣味の場合仕事以外の余暇の時間を使うことになります。余暇の時間は必ずしも仕事と同様にお金を稼げるとは限らないので、時給換算は難しいです。(逆に副業で何か稼いでいればそちらの時給になります。)

逆にビジネスの場合、あらゆるものがお金に置き換えられます。生産における人の時間、材料、経費、会社の所有するオフィス、備品。。厳格に収益、費用、利益、資産と区別されています。ただ働いているとわからないかもしれませんが。

大事なのはあなたにとってのコスト

ここで重要なのは、自分にとってという観点です。
先ほど説明したように定量的な尺度で測ることが難しいため、自分の人生のあらゆるリソースを使うので大事なのは、自分にとっての尺度となります。なぜなら、人生は誰のものでもないあなたのものだからです。

よく高校生が「でかくて安いパン」をコスパが良いと表現していますが、ある意味正解である意味不正解です。
その高校生にとってたくさん食べられることが優先順位が高いのであればコスパは良いとなります。
しかし、食が細いのでおいしいものを少し食べたいというのあれば不正解ということになります。

自分にとってという観点では、特に気持ち面のコストが特に重要ということになりますね。

コスト=お金ではない

今回はコスト結構色々な要素があるというお話でした。
コストというとお金が先行しがちですが、人生においては色々ありますよね。だから少し複雑になってしまうので自分なりの整理が大事になります。

じゃあめんどくさいから全部換金できたら楽なのに、という考え方もできそうですが、私はそれはそれでつまらないかなと思います。数値面などははっきりしておきたいタイプですが、人生においては少しは「遊び(余裕)」があった方が楽しいと思います。

今回は短いですがここまでです。
次回は概論としてもう少し深ぼった内容をお話していきます。

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ABOUT ME
げんげん
音楽(主にクラシック)に関連させて趣味~仕事関連まで大人の生活に関わることを発信しています。 4歳からピアノを、10歳からヴァイオリンをはじめました。 大学時代はオーケストラに所属していました。 現在はサラリーマンをしながら、主にアマチュアオーケストラでヴァイオリンを続けています。 趣味はバスケットボール。中小企業診断士の取得に向け勉強中。