こんにちは、げんげんです。
今回はやりこめる要素がなぜ大人の趣味にとって大事なのかを書きます。
- 人と関わる媒体としての要素
- やりこめる要素
- 長く続けられる要素
メリット1つにつき1記事のつもりでしたがだんだん長くなっていますね。。
書いてるうちに色々思いついてしまいだんだん長くなってしまいます。
もしかしたらドラゴンボールやナルトが無限に連載され続けるのはこのせい?()
音楽のやりこみ要素については前回の記事をご覧ください。
大人の趣味としての音楽~メリット編②-⑴~やりこめる要素
やりこみ要素の良さ2点
やりこみ要素があると、大人の趣味としてどのような良いことがあるのかをお話していきます。
だらだら書く方が好きですが、わかりやすさを重視して”結論ファースト”で良さをあげると以下2点になります。
- ・中長期的にさせてくれる
- ・メイン活動以外のリスクヘッジになる
やりこみ要素の中長期的な点は③「長く続けられる要素」に含まれるものではあります。
ただ、やりこみ要素自体に複数の要素が含まれているので③から独立させています。③は中長期的になる要素のアラカルトみたいな感じだと思っていてください。(ダブっていると気持ち悪い病が発症しているので、一応書きました。)
中長期的にさせてくれる
以前の記事で大人の趣味は中長期的なものが良いというお話をしました。
まだ読んでいない方はこちらから読んでもらえると助かります。
大人の趣味としての音楽~メリット編⓪~
やりこみ要素⇒中長期的になるというのは、割と自明でどなたでも納得できる内容かなと思います。
(中・高校の数学で「数学的な証明」のテストの際に、最悪困ったら”自明”と書いておくのが流行っていました。)
“自明”で片付けるとブログの意味がないので、もう少し分解していきます。
飽きがこない
分解したところで自明な話ですが、やりこみ要素があるとより深ぼっていけたり、ちょっと違うテイストの楽しみ方ができたりなんだかんだ熱中して続けることができます。
そのようなやりこみ要素があると、ちょっとやったぐらいでは飽きがくることはありません。
色々試しながらやっているうちに趣味が中長期的になっているというわけです。
結局自明でしたね。
メイン活動以外のリスクヘッジ
やりこみ要素があると良い理由の二つ目は、メイン活動以外のリスクヘッジになるためです。
キャッチ―さを求めて意味不明な文になっているので、丁寧に説明していきます。
まず、メイン活動とはざっくり言うと仕事です。抽象化するとだいたい生活の大半の時間や労力を割いて行っていることです。
具体的には仕事、専業主婦(夫)なら家事、学生だと学業、ご老人ならゲートボールになります。
リスクヘッジとはそのままの定義だとリスクを分散させましょうという話ですが、
ここで言うリスクとはうまくいかなかったときになります。
例えば仕事ならどんなに仕事ができる人でも、うまくいかないことがあって気がめいっている時期もあるでしょう。
そんな時、仕事の中で挽回するのはもちろんやってほしいですが、それ以外でどのように対処するでしょうか?
ここであまりやりこみ要素の無い趣味をしてもあまり意味がない場合があります。
なぜならその一時でできることは、その仕事を忘れることぐらいです。要するにただ気を紛らわす程度しか得られず、そのうまくいっていないことに向かっていこうという活力がわかないのです。
こんな経験はないでしょうか。気分転換に色々やってはみたが終わった瞬間、急にその仕事を思い出して憂鬱な気分になってしまった。(日曜日にサザエさんを見ると憂鬱になるのも遠からずですね)
これがまさに気を紛らす程度しかできていない状態です。
うまくいったと感じられる趣味にする
では、やりこみ要素があるとなぜメイン活動のリスクヘッジになるのでしょうか。
それは自分がやりこんだ結果、何かがうまくいったという感覚によって自分に自信を持てるからです。
このように能動的に何かを行い、成功実感を持つことが大事です。
逆にやりこみ要素がないと、あまり自分で工夫する余地もなく「自分のおかげでうまくいった」という感覚が持ちづらいです。
これは受動的に取り組んでいる状態になっているので、「自分が」というところが抜けてしまいうまくいった感も感じられません。
言い換えると、時間を消費しているということになります。
「休日になんかしていた気がするんだけど、なんか気づいたら夕方だったわ。」という感じです。
このようにうまくいったと感じられる趣味にすると、メイン活動でうまくいかないことがあっても趣味の方で自信が持てて、自分にはこっちの趣味もあるし大丈夫と思えるようになります。
人生のポートフォリオを組む
いかがでしたでしょうか、少々壮大な話になりましたね。
やりこみ要素があると、
- ・中長期的にさせてくれる
- ・メイン活動以外のリスクヘッジになる
という良さがありました。特に二つ目は、メイン活動以外で自分の工夫によってうまくいった感覚を持てる趣味をメイン活動がうまくいっていない時のリスクヘッジになりますというお話でした。
ここからは余談ですが、メイン活動が常態的にうまくいっていない場合は、メイン活動自体を何か変える必要があります。
仕事だとわかりやすいのが転職です。
そのほかにも、メイン活動の比重を落とすというのも一つ手です。
仕事なら週5勤務から週3勤務にしてみるとか。労働者は時間で管理されているのでなかなか難しいですが。
他の例えだと、子育てがメイン活動だがどうしてもしんどいという場合です。そんなときに子育てをパートナーやベビーシッターにもう少し任せることで生活の中での子育ての時間を減らすのが良いでしょう。親が子育ての時間を減らすなんてけしからんという意見もありそうですが、子供からしたら嫌々子育てされるのもどうなんでしょうね。そんな親から子供は愛を感じられるのでしょうか。
話がだいぶそれましたが以上です。
次回はメリット③長く続けられる要素についてお話していきます。
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