子供教育

音楽教育で得られるものとは?(ソフト面⑴)

こんにちは、げんげんです。

今回はハード面(音楽的な部分)に続き、それ以外の定性的な部分/ソフト面について気ままに書いていきたいと思います。
(ソフトめんというと、小学校の給食のもにょもにょの麺を思い出します)

前述したように、正直ハード面はプロにでもならない限り将来に直接的に役に立つものでもないので、どちらかといえばこのソフト面のほうが、教育という意味では大事な部分になると思います。

音楽の環境について

ソフト面で得られるものといっても、その音楽をやる環境にやって大きく異なってきます。大きく2つの環境が考えられます。

  1. 団体、部活でやる
  2. 個人でやる

この2つは割とわかりやすい分かれ方かなと思います。
実際には個人から始めて→団体へ移行する人も多いので、どちらの環境でもやったことがある人が多いのではないかと思います。

逆に団体→個人になる人はあまり多くなさそうです。

それぞれの環境の特徴についてです。

団体の場合は組織・社会性

団体だと単純に組織での立ち回り、社会性が身に付きます。
それも大きく分けると2つになります。
※個人については、後ほどお話しします。

  1. 多様な人との共存
  2. 体育会系の組織への対応

2がなかなか気になるところかと思いますが、
シンプルな1からまずはお話していきます。

様々な楽器、人とやる

音楽の規模の大小にかかわず、合奏をするうえでは様々な楽器・パートの人と話し合わなければなりません。

また少人数だったとしても音楽の性質上、様々な考えを持った人たちと共に一つ音楽を作っていかなければなりません。

その中では一種の専門家としての自分の意見を持ちつつ、それを持った他者に対して、出しつ聞きつつ進めていかなければなりません

その塩梅は一朝一夕にわかるものではなく、全体として進むべき方向を意識しつつも、自分の領域の主張、他者からの意見も蔑ろにせず、全体の方向性にアジャストしていくことが求められてきます。

これは社会で仕事をする大人でもできる人はそう多くはありません。

体育会系は次回に

多くの人と音楽なり仕事なりをすることを社会人にはどうしても求められてしまうところです。(しなくてもいい仕事もありますが、仕事・業務の範囲が絞られるでしょう)

上記で書いたことは非常にシンプルでかつ意識しないとできないことです。
人間は自分中心か相手中心のどちらかに寄ってしまうものです。

その中で上手に自分⇔相手の体重移動を行っていく力は非常に貴重なものとなるでしょう。

次回は、ラグビー部でもない私が体育会系について書かせていただきたいと思います。
ではでは。

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ABOUT ME
げんげん
音楽(主にクラシック)に関連させて趣味~仕事関連まで大人の生活に関わることを発信しています。 4歳からピアノを、10歳からヴァイオリンをはじめました。 大学時代はオーケストラに所属していました。 現在はサラリーマンをしながら、主にアマチュアオーケストラでヴァイオリンを続けています。 趣味はバスケットボール。中小企業診断士の取得に向け勉強中。