大人の趣味

大人の趣味としての音楽~コスト編②~お金面

こんばんは、げんげんです。

前回は、お金周りで最初のお買い物のお話をしましたが、
今回は、購入後の実際に音楽を続けている間にかかるお金のお話になります。

ここはかっこつけて、ランニングコストとしておきます。

ランニングコストはそうでもない

主なランニングコストは大きく三つとなります。

  1. 練習
  2. 楽器メンテナンス
  3. 本番

色んな考えがありますが私的には、①はマストで、②③は個人の自由でやらなくても良いものになります。

楽器購入という初期投資は高いですが、それと比較してランニングコストはあまり高くないです。
他の趣味と比較しても結構安く済みます。ゴルフ、飲食、麻雀、お買い物など。(←いわゆる大人の趣味っぽいやつ)

練習

練習をマストとした場合、3つの中で一番かかるものになります。
また練習はざっくりと、自主練習・個人レッスン・所属団体での練習です。
※個人レッスンの話は奥が深いのでまた別の機会に。

この中でネックなのが自主練習です。お金がかかる可能性が高いです。
超音楽家庭×金持ちでもない限り、家に防音室があることはほぼないと思います。
そうなると、楽器によっては家で弱音で何とか練習できればいいですが、
出来ないといちいち外部で練習する必要が出てきます。

その場合カラオケや、練習室を個人でお金を払って借りなければならなくなり、結構なお金になります。
個人練習の時間は十分に取りたいので、単価が安くても繰り返せば高くなってしまいます。

公園でやるという手段もありますが、外気での楽器への影響、公園でのマナーなどには注意してください。

何かしらの所属団体での練習の場合は、団体規模にもよりますがやはり割り勘になるのでだいぶ安くなります。
公共施設であればだいぶ安いです。(反社でもない限り誰でも借りられます。)

楽器メンテナンス

楽器のメンテナンスは、諸説ありますがどちらでも良いと思います。
メンテナンスは、消耗品購入・定期的に楽器屋に見てもらう・修理するなどがあります。

定期的に楽器屋に見てもらうのは、修理が含まれなければタダでやってもらうこともあるのでここはやっても大丈夫です。

消耗品購入や修理は、最低ラインさえやっておけば一応問題はないです。
それ以上は個人のこだわり次第です。(イヤホンで3000円にするか、こだわって3万円にするかみたいなかんじです。)

最低ラインは個人で判断は難しいので、定期メンテなどで楽器屋と相談しましょう。
(個人的には、楽器屋でお金にがめつい人はあまりいない印象なので、ある程度は信用しても大丈夫。。かな?
 心配だったら複数店比較してください。)

本番

正直どっちでもいい、承認欲求がそれなりにある人は積極的にやってみましょう。
逆に自信がない人はただのストレスでしかないので無理にやる必要もないですが、
ちょっとチャレンジや自分を変えてみたいというのであれば検討するのも良いと思います。

私は本番は好きでも嫌いでもないですが、みんなで一つの目標に向かっていくのが好きなので
その手段として本番は定期的に設けるようにしています。

ありがちな本番のパターンは3つです。
①レッスン経由で本番
音楽教室に通っていれば、だいたい発表会があります。
完全に偏見ですが、規模感に対して金額が高い場合が多いです。
出演者数と場所によって変わりますので、自分のやりたいと思える本番であって金額も払ってもいいレベルなら参加してみて下さい。

②音楽団体に属して本番
レッスン経由とほとんど同じですが、異なるのが名の知れた団体なら団体として出演依頼がある場合があります。
また、本番に来る人もその団体を聞きに来る人がいるので、たくさんの知らない人の前で演奏することができます。
誰も知らないけど、

③依頼を受けて本番
これはタダだったり、むしろお金をもらって演奏する場合もあります。
ありがちなのは結婚式などです。
ただ個人で演奏に呼んでもらえたとしても、もらうのは単発になる。
有名人でもない限りある程度名が知れている必要がありますし、
そうでないのなら1回のチャンスをモノにして、そのつてで別の演奏会をゲットするなど営業活動みたいなことが必要になります。③はあまり期待しないのが無難です。

どれだけお金をかけたいか、かけられるか

音楽は金がかかるものというイメージがやっていない人ほど根強くあるような気がしますが、
どれだけお金をかけるか次第です。
もちろん音楽大学に行けば、授業料・レッスン料はバカにならないですし、お金をかけるところはたくさんあります。

ただ大人の趣味として考えると、前提としてたくさん時間をかけられる人はあまりいないはずです。
その限られた時間で取り組もうとすれば、おのずとかけられるお金も減ります。
その前提で、音楽以外の他の趣味と比較した場合、思ったよりお安く済むというのが実情です。

あまり具体的な金額は明示しませんでしたが、お金がかかってくる項目・イメージはお持ちいただけたのではないでしょうか。

次回は大人の趣味としての音楽のまとめをしたいと思います。(やっと終わる。。)

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ABOUT ME
げんげん
音楽(主にクラシック)に関連させて趣味~仕事関連まで大人の生活に関わることを発信しています。 4歳からピアノを、10歳からヴァイオリンをはじめました。 大学時代はオーケストラに所属していました。 現在はサラリーマンをしながら、主にアマチュアオーケストラでヴァイオリンを続けています。 趣味はバスケットボール。中小企業診断士の取得に向け勉強中。